キャンプに欠かせないアイテムの1つがスパイスボックス!
そんなスパイスボックスをキャンプブームにあやかって自作される方も多いと思います。
私もその1人ですが、今回は調味料入れとしてキャンプに最適なスパイスボックスの手作りレシピをご紹介していきます。
スパイスボックスは100均の木箱や金具を使えば手軽にそして簡単に作れますが、あえて誰とも被らずオリジナリティのあるスパイスボックスを自作してみるのもいいですよね!
そしてこの度、木の温もりを活かしながら、ちょっと遊び心も織り交ぜた、名付けて「スケルトン式コラボックス」を作ってみました!

コラボックスって?
大した意味はないです!
複数の木材で作ったボックスってだけ笑
今年のキャンプに向けてスパイスボックスを手作りしてみたい!という方は是非参考にしてくださいね。
DIYでスパイスボックスを自作!【開閉動画】
そんなスケルトンボックスに興味を持って頂いた方は、まずはこちらのツイート動画をどうぞ!
ご覧頂いたこちらのスパイスボックスの特徴はこうです。
- 杉とヒノキの端材でDIY
- サイズが「高さ180㎜×幅190㎜×奥行き127㎜」なのでコンパクト
- 調味料を傾けて取り出せるように工夫
- ボックスの片面にサンデーシートを貼ってスケルトン
- もう片方は杉板の斜め貼り持ち手もフックも手作り
こんな感じで色々と工夫を凝らしてコンパクトに作ることが出来ました。
DIYでスパイスボックスを作ってみよう!
とはいえ、スパイスボックスのデザインは多種多様なので無理にとは言いません。
「おっ!これ良いかも!」と思って頂いた方は少しでも参考にして頂いて、オリジナルの自作スパイスボックスを製作してみて下さいね。
こちらのスパイスボックスの図面


寸法は上の画像を参考にして下さい。
引き出し付きのスパイスボックスを作る場合はもう少し高さを出すか、左側も調味料を傾けて取り出せるようにするかですかね。
調味料入れのサイズを事前にチェック!

今回は100均セリアの調味料入れに合わせて作ってみました。
作る前には必ず調味料入れのサイズをチェックしてから木材を購入する様にした方が良いです。
せっかくやる気になって木を買ってきたのに調味料入れのサイズと合わず「板の幅が足りないじゃん!」と買い直す様な事になると、それだけで製作意欲が落ちてしまいます。
木材が自宅に沢山ある方ならともかく、普段あまりDIYしない方でしたら材料を一から全て揃える事になるはずです。
少しでもスムーズに製作できる様に調味料入れのサイズ(縦・横・奥行)は事前に測っておく様にしましょう!
木製スパイスボックスの作り方
それでは、ここからは実際にスパイスボックスの製作工程をご紹介していきます。
ある程度、工具も必要になるので準備してから取り掛かってください。
寸法を見ながら木材加工

分かり易いように箇条書きで手順を書き出しておきますね。
調味料入れを差し込めるように板を丸くくり抜く時はホールソーを使うのが便利です。

こちらのホールソーは電動ドライバーに装着して使えますし、刃のサイズも8種類あるので調味料入れのボトルサイズに合わせて刃を取り替えて使うことができるのでおすすめです。
紙やすりは今回も240番で磨いたあと400番で仕上げる事にしました。

画像に指が映り込んでるのは気にしないでください笑
板を買う時は、調味料入れのサイズはもちろん、丸くくり抜けるだけの板幅は必要になってきます。
組み立てには意外なものを利用

今回は組み立ての補強として、ビスでも隠し釘でもなく、ボンドで圧着してから「竹串」を打ち込む方法でやってみる事にしました。
まずは下穴を開けます。
下穴を開ける時は「細い錐→太い錐」の順に穴を広げていきます。
このときに重要な事が、斜めに下穴を開けるということ。

そして下の画像のように竹串を差し込むと、板同士が押さえつけられて補強できるという訳です。

あとは余分な所をノコギリで切れ落としながら部材を組み立ててボックスに仕上げていきます。
調味料は傾けて出し入れできるように工夫!

高さを抑えて出来るだけコンパクトに作ることも今回のテーマでした。

どうやって取り出せるようにすれば良いのか…
頭を悩ませましたが、やはりここでも竹串の出番でした!
画像のように下部に下穴を開けて竹串を差し込みながら、丁度良い角度に傾くように底板の角を鉋で削って調整していきました。
もう片方の調味料は高さが低いので特に可動式にはせず固定して使う事にしました。


でも、こちらも可動式にすれば上に引き出し作れちゃうよね!
引き出しを作ればスプーンやフォークも収納にも便利ですよ。
サンデーシートを貼ってスケルトン風ボックスに!

少し遊び心を入れてみたくてボックスの片面をスケルトンにしてみました。
使ったのはこちらのサンデーシートです!
- 衝撃や曲げに強い
- 燃えにくい
- 耐水性に優れている
- 使用温度は0℃~50℃
そして今回は「厚み1㎜×縦300㎜×横300㎜」のサイズを使いました。

ボックスのサイズに合うようにシートをカットするんですが、切る時はシートの表と裏それぞれをカッターで何度か切り込みを入れていくと切る事ができました。

専用のカッターもあるからチェックしてね!
切る時に使う定規選びも大切で、定規が動いてカッターの刃がズレないようにこちらの滑り止め付きの定規を使いました。
カット面を指で触って痛いなと思ったら、軽く鉋を当ててあげるとつるつるに仕上がります。
シートをカットできたらボックスに貼っていきますが、固定に使ったのはネジのみです。
斜めに一本だけ板を貼ることにしたので、サンデーシートを板で挟んで下穴を開けていきました。

木口の近くは割れやすいので、細い錐から少しずつ太くして穴を広げていきます。
ここではネジ頭の収まりが良い皿キャップボルトを使いました。
またネジの締め付けで木口が割れないように面取りカッターも使っています。
面取りカッターを使うとネジ頭の収まりが良くなって完成度もアップするのでおすすめです!

皿キャップボルトをねじ込む時は六角レンチを使います。
最後にギューッと締め過ぎると割れる原因になるので締め付けは程々にしておきましょう。

板を貼らないところも下穴を開けてネジで留めます。
下穴を開ける時は、サンデーシートが割れないように念のため当て木をしておきました。

画像では更にボックス側の木口も割れないようにクランプで押さえています。
後はボタンキャップボルトを付けてサンデーシートの取り付けは終了です!

ボックスの背面は杉板の斜め貼り!

ボックスの前面はスケルトン風に!そして背面は杉板の斜め貼りにしてみました。
木枠側に木工ボンドを塗って、その上に杉板を貼ってクランプで圧着します。

このまま暫く放置して、しっかりくっ付いたところではみ出している部分をカットしていきます。

カットする時はこちらの「あさり無しのノコギリ」を使うと材を傷つけず綺麗にカットすることができるのでおすすめです。
取っ手は寄木っぽく手作り!

ボックスの形が出来てきたところで、残すところは取っ手のみです!
今回は寄木っぽく、こちらも杉と檜で作ってみました。
同じくらいの大きさにカットした杉と檜を木工ボンドで交互に貼り合わせ、しっかり付いたらヤスリをかけていきます。

紙やすりをテーブルに置いて、材を動かすと削りやすいです。
不揃いだった高さも揃ってきれいな仕上がりになります。

削り終わったら、取っ手に紐を通す穴を開けていきます。
穴を開ける時は部材が動かないように角材やクランプでしっかり固定しておきましょう。

こちらでは8㎜のドリルビットを使いました。
上と横からドリルの向きを目視で確認しながらまっすぐ開けていきます。
片側から一気に貫通させず、両サイドから穴を開けて2つの穴を繋ぎ合わせると上手くいきます!
するとこの通り、一直線のきれいな穴を開けることができました。

もしかすると、中では少し歪んでいるかもですが、見た感じ全く分かりませんよね。
取っ手と蝶番を取り付ける

最後に取っ手と蝶番を取り付けます。
特に蝶番は開け閉めに重要なので、ずれないように出来るだけ正確に取り付けるようにしましょう。
「蝶番をマステで固定」→「千枚通しで蝶番の穴の中心に目印」→「ビスで固定」
僕はこのような流れで取り付けました。

蝶番の真ん中にビスを打つのは結構難しいです。
特に穴の中心に節があると激ムズ!
無理に進めず、できるだけ節を避けて取り付けできる位置を探してやる方が上手くいきやすいです。

蝶番の取り付けで失敗したくない方はこんな商品もあるので参考にしてください!
蜜蝋ワックス仕上げのスパイスボックスが完成!

今回は耐熱的に真夏のキャンプにも使えるこちらの蜜蝋ワックスで仕上げました。
一度部品を取り外して蜜蝋ワックスをすり込んでいきます。
蜜蝋ワックスを塗るとヒノキは透明度を増し、杉は濃くなって色に深みが出るので好きなワックスの一つです。
自然素材で作られているので健康被害の心配もなく、お子さんがいても安心して使って頂けます。
無垢の床やカトラリーにも使えて万能ワックスなんです!
スパイスボックスの製作に使用した材料と道具
今回のスパイスボックスの製作に使用した材料をご紹介しておきます。
- セリアの調味料
- 木材(杉、ヒノキ)
- 竹串
- 2種類のネジ(皿キャップボルト、ボタンキャップボルト)
- サンデーシート
- 蝶番
- 紐
- ワッシャー
- 蜜蝋ワックス
DIYを始めるとなると道具も必要ですよね。
道具選びに困っている方はこちらの記事も参考にしてみると良いかもです。
アイデア満載!キャンプ用のスパイスボックスをDIY【まとめ】

今回はDIYでも作れる「スケルトン式のスパイスボックス」をご紹介してきましたがいかがでしたか?
出来るだけ荷物がかさばらない様にコンパクトに仕上げてみました。
全体的に木の温もりを保ちながら幾つかのアイデアを取り入れたこちらのスパイスボックス!
- ボックスの前面はスケルトンに!背面は板を斜め貼りに!
- 調味料を傾けて取り出しやすい様に工夫!
- 持ち手もフックも手作り!
- ビスを隠したいけど木幅が狭くてダボ埋めができない時には竹串が便利!
- 竹串を斜めに差し込むと強度がアップ!
- 調味料のボトルサイズに合わせて板を丸く加工!
良かったら参考にして頂けると嬉しいです。
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