押入れの中段を撤去したいんだけど、どうすればいいの?
押入れをリフォームする時に中段を撤去して広々空間にしたいという方の為に、こちらの記事では僕が実際にDIYで中段を取り外した時の流れをご紹介しています。
- 押入れをクローゼット化したい
- 押し入れ内に学習スペースを作りたい
- 背の高い物を収納できる様にしたい
など、中段を取り外す目的は様々ですよね。
一見、自分では取り外しが難しそうな押入れの中段。
それが意外や意外!
やってみると、素人の僕でも簡単に取り外すことができたので、DIYで押入れのリフォームを検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
押入れの中段を取り外すために使った道具
中段の取り外しに使った道具はこちらの4つです。
- バール
- 金槌(かなづち)
- ゴムハンマー
- ノコギリ
バールはSK11の内装バールを使いました。
こちらは内装材のはがし作業がしやすい形状らしく、しかも先端が逆ゾリ!
壁際の釘が抜きやすい仕様になっているので、めちゃ使いやすくて作業に困りませんでした。
中段を取り外すなら、こちらのバールがおすすめだと思いますよ。
金槌・ゴムハンマー・ノコギリは特にこだわりもなく普段DIYで使っている物を使いました。
ごく一般的な家庭にあるような物です。
押し入れの中段って、もっと大掛かりな道具を使って外すのかと思っていたけど、たったこれだけの道具で外せるんだ!
意外でしょ⁉︎
押し入れ中段の取り外し方
先程もお話したように、押入れの中段を撤去するのは意外と簡単でした。
押入れの中段を取り外す流れはこんな感じです。
雑巾摺り(ぞうきんずり)を外す
まず、中段のふち3辺に取り付けられている雑巾摺りを外しました。
外す方法は、中段のベニヤ板と雑巾摺りの間にバールを差し込んでテコの原理を使ってめくっていくという感じです。
中段の板(ベニヤ板)を外す
続いて、ベニヤ板を外しました。
ベニヤ板は上から釘で根太に打ち付けられていたので、下から上に向かって押したり金槌で叩いたりしながら外していきました。
ベニヤ板が敗れて釘だけが根太に刺さったままの所は、バールの釘抜きを使えば簡単に抜けます。
根太を外す
根太は、前框(まえかまち)と後框(うしろかまち)に釘で止められていました。
根太も上から釘止めされていたので、先程のベニヤ板と同じように下から上に向かって力を加えると外す事ができました。
けっこう太い釘が使われていたので抜くのが少し大変でしたが、金槌やゴムハンマーを使って解体を楽しみました。
前框(まえかまち)と後框(うしろかまち)を外す
最後に前框と後框を外しました。
こちらは太い釘で柱にガッチリ固定されていたので、少々叩いたくらいでは外せませんでした。
ですので、前框を外す時は真ん中をノコギリでカットして左右に分けてから、片側ずつハンマーで叩いたりグネグネさせながら外していきました。
押入れの中段を取り外した状態
一通り中段を撤去した状態がこちらです。
我が家は押入れをクローゼットにする計画だったので、中段を取り外した後、更に天袋も撤去しました。
クローゼット化を計画している方は、この続きの『DIYで押入れをクローゼットに大変身!方法と費用をご紹介』をご覧ください。
押入れの「中段」の取り外し方【まとめ】
こちらの記事では、DIYで押入れをリフォームする際の中段の取り外し方についてご紹介してきました。
私もDIYで初めて押入れに手を加えましたが、中段の取り外しがこんなに簡単だとは思っていませんでした!
実際やってみると分かることもあるんだね。
でも、問題はここからです。
クローゼット化するのは素人には大変でした。
良かったら続きも是非ご覧ください!