木製のティッシュボックスを作ってみたいんだけど、DIY初心者の僕でも簡単にお洒落に作る方法ってあるのかな?
こちらの記事では、ナチュラルテイストのおしゃれなティッシュボックスの作り方を解説しています。
① 生活感のあるティッシュ箱を隠したい!
② 木工雑貨のように可愛いティッシュボックスを作りたい!
③ 作りたいけど、できれば簡単に作れるティッシュボックスがいい!
こんな方におすすめです。
主張しすぎずリビングの空間に自然と馴染むティッシュボックスを作ってみたいという方は参考にしてくださいね。
製作前にティッシュ箱のサイズをチェック!
木製のティッシュボックスを作る前にまず確認!
ご使用中のティッシュ箱のサイズをチェックしてみましょう。
参考までにお店でよく見るティッシュ箱のサイズを表にまとめてみました。
ティッシュ箱のサイズは商品によって異なります。
必ずお使いのティッシュ箱の寸法を測ってから制作するようにしてください。
木製ティッシュボックスの作り方
ティッシュ箱のサイズが測れたら早速作っていきましょう!
図面を書く
こちらの記事で作れるティッシュボックスの図面は以下のとおりです。
ティッシュボックスの内寸法をティッシュ箱よりも一回り大きくしておきます。
だいたい縦横5㎜程度を目安でOKです。
先ほども書きましたがティッシュ箱のサイズはメーカーによって異なります。
図面を書くときは、大きめサイズのティッシュ箱に合わせて書くと失敗しないですよ。
部材の切り出しとヤスリがけ
図面を書いたら木材に墨線を引き、各部材を切り出していきます。
部材の切り出し
木材を切る時のポイントは『まっすぐ切る』ことです。
歪んでしまうとこのあとの接着が難しくなります。
まっすぐ切るコツはこちらの『木材をまっすぐ切る方法!のこぎりの使い方も合わせて解説!』をどうぞ!
木材のヤスリがけ
続いて切り出した木材のヤスリがけを行なっていきます。
ここでは、サンドペーパーの240番を使っています。
ヤスリがけをする時は、木材の端材にサンドペーパーを巻いてもいいですが、『ハンドサンダー』を使うとより作業がしやすくきれいに仕上げられるのでお勧めです。
電動工具を使ってもっと効率よく作業したい方は、こちらの記事を参考にしてください。
部材を接着・補強する
部材の下処理が終わったら実際に箱の形に組んで接着していきます。
接着する時はしっかり圧着できるように『Fクランプ』や『ベルトクランプ』を使います。
DIYや木工するなら必需品なので出来れば揃えておきましょう!
しっかり圧着できればビスなどで補強する必要もありませんが、少しでも強度を上げたい方はドリルで穴を開けて竹串を差し込んだり、『隠し釘』で補強すればOKです。
竹串で補強する方法はこちらの記事をどうぞ。
続いてティッシュボックスの蓋作りです。
蓋を作る時は、先ほど組んだ木枠の寸法を一度確認し、蓋がきちんと収まるように作っていきます。
裏側はこのようになっています。
木工ボンドで接着するだけでOKです。
ペイントやスタンプでお洒落に仕上げる!
ティッシュボックスの形ができたら最後にペイントをして仕上げます。
仕上がりはペイントの仕方で全く異なります。
ペイントする時は「全体を塗るのか」それとも「一部だけ塗るのか」など完成形をイメージしてから塗るようにしましょう。
スタンプを押すと更に可愛くおしゃれに仕上げられるので参考にしてください。
お洒落なスタンプの購入は、こちらの東京アンティークさんのホームページが参考になりますよ。
加工の仕方で印象が変わる【ナチャラル&ビンテージ】
先ほども書きましたが、仕上がりはペイントや加工の仕方によって全く雰囲気が異なります。
こちらをご覧ください。
どちらも形は同じです。
- 左はバターミルクペイント(白)と蜜蝋ワックス
- 右はバターミルクペイント(黒)とブライワックス
右は更にダメージ加工を施してオールド感を出しています。
加工方法が違うと見た目の印象もガラッと変わります。
(参考記事はこちら)
ご自宅の空間にあったデザインにぜひ仕上げてみてくださいね。
手作りティッシュボックスの材料と道具
それでは今回のDIYで使った材料と道具をご紹介します。
よければ参考にして揃えてみてくださいね。
・杉板
・木工ボンド
・水性塗料(バターミルクペイント)
・ブライワックス(ジャコビアン)
・蜜蝋ワックス
・ノコギリ
・さしがね
・ハンドサンダー
・Fクランプ
・ベルトクランプ
・サンドペーパー
この他にも強度を高めたい場合は、隠し釘やビスなども用意しておきましょう。
木製ティッシュボックスをDIY!【まとめ】
最後まで読んで頂きありがとうございました。
こちらの記事では、ナチュラルでかわいいティッシュボックスの作り方をご紹介してきました。
こちらの作品は、溝を掘ったりするような高度なテクニックもいらないので、初心者の方にも作りやすいですし、お子さんとの工作にもおすすめの方法です。
お部屋の空間や好みに合わせて男前風にしたりナチュラル風に仕上げたりと、リビングのインテリアにもピッタリですよね。
箱のままだと生活感が出てしまうボックスティッシュ。
ぜひ、オリジナルの木製ティッシュボックスを自宅用やプレゼント用に作ってみてはいかがでしょうか。