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ダボ継ぎにチャレンジ!ねじを使わず木材同士を接合する方法!

DIYおすすめ工具と使い方
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ダボ継ぎって難しいのかな?

ダボ継ぎと聞くと難しいイメージがありますよね。
特に初めてDIYで取り入れる時なんてそうですよね。

ダボ継ぎなんて初めて!
「上手くできるの・・・」
「ズレたらどうしよう・・・」

僕もこんな不安しかありませんでした。
でも、実際にやってみるとこれが意外と簡単にできたんです!

そこで、今回はそんなダボ継ぎについて解説していきます。
ねじを使わず木材同士を接合する方法は、木工雑貨や家具作りなどにも活かせる手法なのでぜひ参考にしてください。

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ダボ継ぎに使用する「木ダボ」と「ビット」のサイズ

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木ダボのサイズ

木ダボには様々な大きさの物があるのはご存知ですか?

木ダボのサイズ

直径
・6㎜・8㎜・10㎜
長さ
・20㎜〜50㎜

ホームセンターに行くと、直径が6〜10㎜、長さも20㎜〜50㎜と様々です。

強度が必要ない小物の制作なら100均にある6㎜の物で良いと思いますが、家具の制作などしっかりと頑丈に作る場合は、木材の厚みに合わせて直径も大きい物を選ぶ方が良いです。

ドリルビットのサイズ

ドリルビットのサイズは、木ダボの直径に合わせて準備しておきます。

ドリルビットのサイズ
  • 直径8㎜のダボには、直径8㎜のビット
  • 直径10㎜のダボには、直径10㎜のビット

ダボ埋め専用のビットなら持ってるけど、それじゃダメなの?

ダボ埋め専用のビットでは、穴の深さが足りないのでダボ継ぎには向きません。

  • 直径8㎜のダボ埋め専用ビット→開けられる穴の深さは8㎜
  • 直径10㎜のダボ埋め専用ビット→開けられる穴の深さは10㎜

例えば「全長20㎜」の木ダボを使ってダボ継ぎする場合!
2枚の板に開ける穴の深さは、合計で「20㎜+4㎜程度」必要になります。

ダボ継ぎ専用のビットでは、ダボ継ぎに必要な穴の深さが足りないので、ダボ継ぎをする場合はドリルビットを使うようにしましょう。

僕が穴あけで使ったのは、スターエムさんのインパクトビットです。(下の必需品を参照)

ダボ継ぎを上手にするための必需品

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ダボ継ぎを綺麗に仕上げる為に、一通り必要な道具を揃えておきましょう!

こんな失敗しないために!
  • 木ダボと穴の位置がずれててはまらない!
  • はまったけど、よく見るとズレている!

せっかく頑張ったのに、こんな事があるとドッと疲れますよね。

失敗しないためにも、一通り道具を揃えてからチャレンジするようにしましょう!

ドリルガイドキット

ダボ用マーカー

ショートorインパクトビット

ダボ継ぎのやり方

それでは早速、僕が実際にやってダボ継ぎの方法を紹介します。
ここでは直径8㎜全長40㎜の木ダボを使っています。

木ダボを差し込む深さを決める!

まず穴を開けたい位置を決め、片方の木材に木ダボの半分の20㎜+2㎜=22㎜の穴を開けます。
この時、誤って深い穴を開けてしまわないようにビットにはマスキングテープで目印を付けておきましょう。

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マスキングテープだと誤って深く掘りすぎてしまう事があるので慎重に!
正確な深さで穴を開けたい!失敗したくない!という方はこちらの記事も参考にしてください。

木ダボを差し込む穴にダボ用マーカーをセットする!

続いて、ダボ用マーカーをセットします。
ドリルビットで開けた穴に差し込むだけなので、ここは特に解説不要ですね。

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ダボ用マーカーでもう片方の木材に印をつける

ダボ用マーカーに木材を押し付けると簡単に印を印を付ける事ができます。
この時ですが、添え木をして木材がずれないようにしておきましょう!

ダボ用マーカーに木材を押し付けると写真のような凹みが付きます。

印を付ける為に、金槌で上から叩くときは必ず当て木をするようにしましょう!

ダボ用マーカーで凹みを付けた所に穴を開ける

先ほどの手順と同様、凹みにビットの先端を押し当て垂直に穴を開けます。

垂直に穴を開ける自信がないという方はこちらの商品がお勧めです。

穴の深さは先ほど同様、木ダボの半分の20㎜+2㎜=22㎜です。

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いよいよダボ継ぎ!ねじを使わず木ダボで木材同士を接合

木工ボンドを注入する前に、木ダボと穴の位置がズレていないか確認しておきます。
この時もし位置がズレていたら、木工用のパテで穴を塞いで最初の工程から仕切り直しましょう!
ズレていない事が確認できたら木工ボンドを注入して準備はOK!

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いよいよダボ継ぎ!

木ダボに木材を押し込んでいくとボンドが溢れてきますが、後から拭き取れるので大丈夫です。
気にせず奥までしっかりと押し込んでくださいね。

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ある程度差し込めたら、最後にクランプやハタガネで圧着して半日〜1日しっかり固定しておきましょう!

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ダボ継ぎの完成!

翌日クランプを外すとこの通り、しっかり接着できています。
木材同士のズレもなく綺麗にダボ継ぎする事ができました。

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一発勝負なのでドキドキでしたが無事勝利(^^)

家具の天板もダボ継ぎで固定!

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言ってませんでしたが只今、造作洗面台を製作中でして、洗面台の天板もダボ継ぎの手法を使って固定しました。

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ズレるな〜!と祈りながらのはめ込み。
祈りが届いて天板もぴったり!

これで一安心です。

注意!ダボ継ぎにお勧めできない自作ダボ

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ダボ継ぎには自作ダボはお勧めできません!

ネジを見せたくない程度の使用では問題ありませんが、木材同士を接合する方法としては強度に問題があります。

というのも、上の画像をご覧頂くと分かりますが、端材で木ダボを自作するとこのように節が沢山あります。

強度を考えると、ダボ継ぎには市販の木ダボがお勧めです!

ダボ継ぎにチャレンジ!ねじを使わず木材同士を接合する方法【まとめ】

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初めてのダボ継ぎでしたが、ダボマーカーのおかげで綺麗に木材同士をくっつける事ができました!

ねじで固定するよりも時間はかかりましたが、仕上がりには満足です!

ダボ継ぎは木工やDIYでは上級者向けのイメージが強かったのですが、これなら僕にもできそうです。

皆さんが思っている以上に意外と簡単!

ダボ継ぎに是非チャレンジしてみてくださいね(^^)

こちらの記事も良かったら見てくださいね。

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