はじめまして、HIROと言います。
DIYを始めてかれこれ6年くらいになります。
始めた頃は、大工道具なんて数えるほどで、ほとんど持っていませんでした。
いや、ほぼゼロに近い状態でした。
最初に・・・
まぁ、ノコギリくらいは買っておこうかな〜
こんな感じで、なぜか「型枠用のノコギリ」を買ったのを覚えています。
当時はノコギリの事なんてさっぱり分からなかったし、切れたら何でも良いやと思っていました。
これからDIYを始めようかなという皆さんにも
- 必要な道具ってなに?
- アイデアが思いつかない時はどうしたらいいの?
- そもそもどうやって作ればいいか作り方が分からない!
- DIYでどんな事が出来るんだろう?
たくさん気になる事があると思います。
そんな疑問をここで少しでも解決してもらえれば嬉しいなと思います。
DIYとは?《Do it yourself》の略
1945年、イギリスのロンドンが発祥の地とされるDIY。
DIYとは「DO it yourself」の頭文字をとった略語で、何でも「自分でやってみよう」ていう意味!
そしてこのDIYを日本で最初に伝えたのが、何を隠そう「和気産業さん」なんです。
DIYがどのようにして日本で誕生したのか、和気産業さんのホームページで詳しく知ることができるので是非ご覧ください。
日曜大工と何が違うの?
一昔前まで普通に使っていた「日曜大工」という言葉。
お父さんが休日を使って趣味で木工に打ち込む!そんな印象が強かったと思います。
それがいつしか日曜大工という言葉が薄れていき「DIY」と呼ばれるように。
今やDIY女子と呼ばれるくらい女性のDIYerの方も多く、男女に関わらず活躍されている方が多いです。
しかし、DIYという言葉は何も日曜大工(木工)のみを指しているわけではないんです。
DIY=日曜大工(木工)ではない!
DIYと聞くと、「椅子やテーブルなど家具を手作りしたり、自分でお部屋をリフォームする事」といったイメージが強いですが、実はこれ以外もれっきとしたDIYなんです。
- 自分でアクセサリーを作ったり
- 自分で革財布やカバンを作ったり
- 自分で植木の剪定をしたり
- 自分で花壇を作ったり
- 自分で車やバイクの整備をしたり
- 自分で水道や家電の修理をしたり
- 等々・・・
これら全て実は「プロに任せず自分でやる!」という意味でのDIYに含まれるという訳です。
DIYで要注意!資格がないとできないことも!
DIYをする時、特に気を付けたいのが『電気工事』なんです。
自分でお部屋のリフォームをしていると、「ここにコンセントが欲しいな〜」とか「この場所よりこっちにある方が使いやすそうだな〜」といった感じで、移設や増設を考える方も多いかもしれません。
しかし、ここで要注意!
実は、電気工事は資格が無いとやっちゃダメなんですよ。
youtube動画を見ると詳しく解説されているので「自分にもできそうだ」と思うかもしれませんが、大きな事故を起こしてからでは遅いです。
自宅の配線など電気工事も自分でやってみたい!という方は、まず資格取得を目指してみましょう!
DIYで何が作れる?
ここでは、DIYでどうな物が作れるのか自分の拙いDIY経験ではありますがご紹介します。
室内のリフォーム!
古めかしい和室をきれいにしたいな〜
そんな思いでDIY初心者だった僕が初めて室内のリフォームにチャレンジしたのがこちらの記事です。
- 洋室に変えるための壁作り
- 床板の張り方
- 押入れを解体してクローゼット化する方法
などなど、DIY初心者でも出来る洋室化をまとめています。
生活雑貨を手作り!
木を使って生活雑貨を作ってみたいな〜
家を見渡すと案外手作りできそうな生活雑貨って沢山ありますよね。
ナチュラル風で可愛く作ったり、男前風に作ってみたり、自分が作りたいように作るのが楽しかったりします。
これを見れば作り方は一目瞭然!
木を使ったナチュラル風のティッシュケースやテープカッターの手作りに興味がある方は是非ご覧ください。
外構のリフォーム!
ウッドデッキがあるお庭って憧れるな〜
DIYをやり始めた時から、いつかは先輩DIYerさん達のようなカッコいいウッドデッキを作ってみたいと思っていました。
その念願だったウッドデッキとフェンスをDIYで完成させたのがこちら。
- 基礎の作り方や構造
- 初心者にも作りやすい工法
- 横板や床板の張り方
などなど、こちらの記事を見れば作り方が分かるようにまとめています。
デッキやフェンスもDIYしたい!
そんな方は参考にしてください。
DIYのアイデアは何で調べる?
いざ、作りたい物ができた時、それをどうやって作ればいいのかアイデアに困ることも多いです。
そんな時は「Pinterest」がおすすめです。
一つのテーマで沢山のアイデアが発見できるのでDIYの参考になります。
また「ブログ」や「youtube」でも多くの方が作り方を紹介されています。
- アイデアが思いつかない
- 作り方が分からない
そんな時は、ぜひ利用してみてください。
この他にも
- DIY本を買って読む
- 詳しい人に教えてもらう
- Twitterでフォローする
などがあります。
特にTwitterをやり始めて感じたことは、もはやDIYの域を超えてるじゃん!って方がたくさんいること。皆さん本当にすごい方達ばかり(笑)
そんな方をフォローすると、すご〜く勉強にもなりますよ。
DIYってある意味「達成感」と「自己満足」の融合
DIYってある意味、自己満足だと思っています。
- 物は買えば手に入るし
- 壊れたら修理に出せば直してもらえるし
- プロに頼めば何でも綺麗に仕上げてくれる
お金を払えば大抵のことは叶うじゃないですか!
でもDIYって違う気がするんですよね〜
うまく行く時もあれば、失敗する時もある。
それでも「自分で作ってみたい!」「困ったを便利に変えたい!」
綺麗に作りたいという考え以前に
- 作る過程を家族や誰かと楽しみたい(共有したい)とか
- 完成した時の言葉にならない達成感だったりとか
- 唯一夢中になれることだったりとか
色んな思いや考えがある気がするんですよね!
自分でやるのは体力も使うし楽ではないです。しかしその分、作ったものへの愛着や思いもたくさん詰まっています。
ある意味、自分にとっては「自己満足」という言葉がピッタリなのかもしれません。
初心者におすすめDIY工具とは?
それでは、実際にDIYを始める時にどんな工具が必要なのか、最低限これだけは準備しておきたいという工具をまとめたので参考にしてください。
ただし、DIYと一口に言ってもその範囲は広いです。
ここでは木工に特化した工具についてご紹介していきます。もちろん、いろんな場面で使えるので持っておいて損はないと思います。
インパクトドライバー
DIYにインパクトドライバーは必須アイテムです。
木材に下穴を開けてビス留めすることが多い木工作業には欠かせない工具です。
似た工具に「ドリルドライバー」という物がありますが、最初に買うなら絶対「インパクトドライバー」がおすすめです。
インパクトドライバーは下穴もビス留めも難なく行えます。
ドリルドライバーは下穴を開けるには最適ですが、ビス留めにはパワーが足りず不向きです。
下穴用にドリルドライバー、ビス留め用にインパクトの2台持ちが理想ですが、DIYを始めた当初はインパクトドライバーだけで良いので準備しておきましょう!
電動ドライバーについて詳しく知りたい方はこちらの『【電動ドライバー】インパクトドライバーとドリルドライバーの違いとは?【使い方も解説】』をどうぞ。
ノコギリ
木材を切る時に使う道具で、こちらも木工では必需品です。
ノコギリにはいろんな種類があります。
- 胴付のこぎり
- 両刃のこぎり
- 型枠のこぎり
- クラフトのこぎり
初めて木工する時は、どんな時にどのノコギリを使えば正しいのか・・・
なんてさっぱり分からないですよね。
そんな時はとりあえず『ソーガイド』がおすすめです。
難しい直角切りや直線切りだけではなく、角度切りまでサポートしてくれる嬉しいアイテム。
ソーガイドについて詳しく知りたい方はこちらの『【DIYをもっと楽しく】初心者におすすめのソーガイドをご紹介!』をどうぞ。
さしがね
さしがねは「曲尺(かねじゃく)」とも呼ばれるL字型の定規で、木材に墨線を引く時に使います。
さしがねの凄いところは、何と言っても「直角の線が素早く引ける」というところ。
線を引いてノコギリで切る→線を引いてノコギリで切る
木工はこれの繰り返しです。
しかし、驚くのはまだ早い!
さしがねは直角の線を素早く引くこと以外にも沢山の使い方があります。
さしがねには、「角目(かくめ)」や「丸目(まるめ)」「ほど穴測定目盛」があり、円周の長さを測ったり、穴の深さを測ったりする時にも使えるんです。
僕が知る限り、さしがねには「11通りの使い方」があります。
さしがねについて詳しく知りたい方は、こちらの『【さしがねの便利な使い方11選】初心者にも分かりやすくご紹介』をどうぞ。
クランプ
こちらのクランプは、木材を作業台に固定してノコギリで切ったりビス留めをしたり、木工ボンドで圧着する時などに非常に便利な工具です。
クランプって便利なんだ〜
クランプにも色んな種類がありまして
- C型クランプ
- F型クランプ
- ラチェット式クランプ
- ベルトクランプ
- コーナークランプ
などがあります。
木材を固定してノコギリで切る時には「F型クランプ」や「ラチェット式クランプ」を、箱を組む時にはベルトクランプをと言った感じで使い分けるのがおすすめです。
【DIYとは?】始め方と初心者向け工具をご紹介【まとめ】
こちらの記事では、DIYと日曜大工の違いからアイデアを得る時に参考になる物、また道具についてもご紹介してきました。
これからDIYを始めようという方もいらっしゃると思いますので、少しでも参考にして頂ければ嬉しいです。
生活していると、あんな物やこんな物が有れば便利なのになと思うことがよくあります。
既製品を購入するのも1つの選択肢ですが、自分でやってみよう!という「DIY精神」で物作りするのも楽しいです。
今から始めても全く遅くありません。
一緒にDIYを楽しんでいきましょう!