前回の記事では、洗濯機台の作り方を紹介しましたが、正直なところ材料や道具を買って1から作るのは面倒ですよね。
とはいえ、洗濯機の下はホコリがたまりやすくカビも繁殖しやすい場所です。
できれば綺麗な状態を保っておきたいですよね。
しかし、動かす機会がなければ、その状況に気が付くことすら出来ないのです。
そんなこと言われても、洗濯機なんて重たくて動かせないわよ・・・
全自動洗濯機だと約30kg〜40kg、ドラム式だと約70kg〜90kgほどあり一人で動かすのは非常に大変です。
そこでこちらの記事では、お掃除も楽々できる「おすすめの洗濯機置き台」をランキング形式で紹介しています。
洗濯機台には3つのタイプがあります。それぞれにメリットとデメリットがあるので購入時の参考にしてくださいね。
こちらの記事は、2021年度版に修正しています。
洗濯機置き台の選び方
- 耐荷重
- サイズ調節の有無
- 使用目的と利便性
洗濯機置き台を選ぶ時には上記の3つは抑えておきたいですね。
耐荷重をチェック!
キャスター付きの物なら耐荷重「350kg〜500kg」程度で設定されている物が多いです。
家庭用のドラム式洗濯機の重量が、おおよそ70kg〜90kg程度。
冷蔵庫でも家庭用で重たい物でも100kg〜140kg程度ですので問題ないですね。
商品を選ぶときは、縦型の全自動洗濯機のみの対応なのか、ドラム式にも対応しているのかを必ずチェックしておきましょう。
サイズ調節の有無をチェック!
できればサイズ調節ができる物を選ぶようにしましょう。
いずれ洗濯機を買い替える時期は訪れますので、それを見越して初めからサイズ調節できる物を選ぶのも一つの選択です。
キャスター付きの洗濯機置き台には「○㎝〜○㎝」と奥行きが記載されているので、あらかじめ伸縮幅もチェックしてみましょう!
新たに購入するよりも引き続き使える方が経済的ですもんね。
使用目的と利便性をチェック!
洗濯機台にはいくつか種類があります。
- かさ上げタイプ
- 防水パンタイプ
- キャスタータイプ
自分がどんな目的で購入するのか、何のために買うのかを明確にしておく事が大切です。
例えば、「洗濯機の下を清潔にしておきたい」「カビの繁殖が心配だから時々湿気を逃がしたい」と言った悩みがあると思います。
こんな方にはかさ上げタイプやキャスタータイプがおすすめです。
アパートに設置するなら防水パンタイプ一択ですね。
水漏れが原因で床を傷めてしまったり、クレームや客とのトラブルになるリスクがあるからです。
自分がどんな目的で購入するのか、設置する目的に合った商品選びをしたいですね。
洗濯機置き台の種類【メリットとデメリット】
先ほど、洗濯機置き台には大きく3つのタイプがある事をお話しました。
それぞれに特徴がありますので、メリットと合わせてデメリットもチェックして購入時に役立ててください。
かさ上げタイプのメリットとデメリット
メリット
洗濯機下にスペースができてお掃除がしやすくなります。
水漏れにも気が付きやすいので床木部の劣化を防ぐことができます。
また、床と洗濯機の間に設置することで、振動が直接床に伝わらないので騒音対策にも繋がります。
デメリット
固定されているので、動かしたい時に一人で簡単に動かすことができません。
水漏れの原因となる排水パイプを交換する時は、接続位置によって協力者が必要になるケースもあります。
防水パンタイプのメリットとデメリット
メリット
水漏れした時に受け皿になる点が最大のメリットです。
アパートやマンションといった集合住宅では必ず設置されているかと思います。
また、洗濯機を床に直置きしないぶん、直接振動が伝わらないので騒音防止にも繋がります。
デメリット
とにかく掃除がしづらい点がデメリットです。
防水パンに洗濯機を設置して以来、一度も掃除をしたことがないという方も多いのではないでしょうか。
洗濯機の下はホコリや湿気でカビが生えて不衛生になりがちです。
防水パンの中には、お掃除がしやすいタイプもあるので、チェックして見てください。
キャスタータイプのメリットとデメリット
メリット
こちらの最大のメリットは重たい洗濯機を一人で軽々と動かして掃除しやすいところです。
狭いスペースでも出し入れが簡単にできますね。
定期的に動かしてあげると洗濯機下の湿気を逃がすこともできますよ。
洗濯機の下をいつも綺麗な状態に保てるのがキャスター付きのメリットです。
また、排水ホースを取り替える時や水漏れがあった時にも簡単に移かせるので、とても作業がしやすいですよ。
デメリット
デメリットと言えば、水漏れした時の受け皿がない事とキャスターの凹みくらいかと思います。
とは言え、キャスターの凹みは床の材質によって異なりますので、クッションフロアなど凹みやすい素材の上に設置する場合は「防振マット」が付属されているかチェックしておくようにしましょう。
洗濯機置き台のおすすめ人気ランキング【TOP 10】
それでは洗濯機置き台のおすすめ人気ランキング1位〜10位をご紹介します。
第10位:平安伸銅工業
こちらは耐荷重150Kg(移動時100kg)でドラム式洗濯機にも対応しています。
コンパクト設計で幅を取らないところが魅力の商品です。
また、普段はジャッキで台を固定し、掃除する時はキャスターで移動させる事ができます。
フレームがスライドするので洗濯機のサイズに合わせて調整も可能です。
耐荷重 | 150kg(移動時100kg) |
キャスター | 有り |
ジャッキ | 有り |
伸縮幅 | 奥行き39㎝〜61㎝ 高さ10㎝ |
防振パッド | 有り |
保証期間 | 不明 |
第9位:Vsadey
こちらは耐荷重500kgで洗濯機以外の家電(冷蔵庫など)にも対応しています。
魅力はジャッキの本数!4本ではなく8本を採用しているので、土台の安定性を重視する方にはおすすめです。
ただキャスターを使用する時に8本のジャッキを緩めるとなると、頻繁に動かして掃除する方には不便かもしれませんね。
耐荷重 | 500kg |
素材 | ステンレス鋼、ABS樹脂 |
キャスター | 有り |
ジャッキ | 有り |
伸縮幅 | 奥行き43.5㎝〜67㎝ 高さ10㎝〜14㎝ |
防振パッド | 有り |
保証期間 | 18ヶ月 |
第8位:TOTO
こちらは耐荷重200kgの防水パンです。
防水パンを設置しておくと水漏れから床を守ってくれるので安心ですね。
ただ、掃除する時は洗濯機を動かさないといけませんので、キャスター付きの物と比べると掃除が大変かもしれませんね。
とは言え、見た目をスッキリさせたいという方にはおすすめですよ。
耐荷重 | 200kg |
素材 | 高結晶ポリプロピレン |
キャスター | 無し |
ジャッキ | 無し |
伸縮幅 | 無し(縦横58㎝以内のサイズに対応 |
防振パッド | 無し |
保証期間 | 不明 |
第7位:DKPuls
こちらは耐荷重300kgでキャスターの無いタイプの洗濯機置き台になります。
もちろん、ドラム式洗濯機にも対応しています。
キャスターが無いタイプになりますが、洗濯機下には十分なスペースがあるのでお掃除はしやすくなりますね。(ただ、ジャッキ周囲のお掃除はしにくそうですね。)
耐荷重 | 300kg |
素材 | ステンレス材、ポリエチレン |
キャスター | 無し |
ジャッキ | 有り |
伸縮幅 | 奥行き47㎝〜67㎝ 高さ11㎝〜13㎝ |
防振パッド | 有り |
保証期間 | 12ヶ月 |
第6位:Bexeze
こちらは耐荷重500kgでブランドが同じ5位の商品との違いは、デザインと耐久性です。
その分、価格が少しアップしていますね。
ABS樹脂を採用しているため、5位のポリエチレンよりも更に優れた耐久性を発揮しています。
耐荷重 | 500kg |
素材 | ステンレス鋼、ABS樹脂 |
キャスター | 有り |
ジャッキ | 有り |
伸縮幅 | 奥行き47㎝〜67㎝ 高さ11㎝〜13㎝ |
防振パッド | 有り |
保証期間 | 12ヶ月 |
第5位:Bexeze
こちらは耐荷重500kgで6位の商品と同ブランドです。
剛性では6位の商品に軍配が上がりますが、耐荷重500kgなら十分な強度ですね。
こちらはポリエチレンを採用しているので価格も少し安くなっています。
耐荷重 | 500kg |
素材 | ステンレス材、ポリエチレン |
キャスター | 有り |
ジャッキ | 有り |
伸縮幅 | 奥行き47㎝〜67㎝ 高さ11㎝〜13㎝ |
防振パッド | 有り |
保証期間 | 12ヶ月 |
第4位:モナムール
こちらは耐荷重500kgでブラックとホワイトから選べます。
評価が高く、Amazon’s Choiceにも選出された一品です。
2連キャスター付きなので、移動させる時もスムーズにできますね。
耐荷重 | 500kg |
素材 | ステンレス材、ポリプロピレン樹脂 |
キャスター | 有り |
ジャッキ | 有り |
伸縮幅 | 奥行き46.5㎝〜68㎝ 高さ11㎝ |
防振パッド | 有り |
保証期間 | 不明 |
第3位:DEWEL
こちらは耐荷重500kgで安定感のある洗濯機置き台です。
パネルにフレームを差し込んでパチンッと止めるだけなので、僅か30秒と組み立ても簡単!
保証期間も3年と長く設定されています。
耐荷重 | 500kg |
素材 | ステンレス鋼、PP樹脂 |
キャスター | 有り |
ジャッキ | 有り |
伸縮幅 | 奥行き45㎝〜70㎝ 高さ9.5㎝〜12㎝ |
防振パッド | 有り |
保証期間 | 36ヶ月 |
第2位:Bexeze
こちらは耐荷重500kgで5位と6位の商品と同ブランドになります。
素材自体は6位の物と同じですが、フレームを8本使用しているところが異なります。
価格もこちらの方が安いのでランキングの上位にくるのも分かりますね。
耐荷重 | 500kg |
素材 | ステンレス鋼、ABS樹脂 |
キャスター | 有り |
ジャッキ | 有り |
伸縮幅 | 奥行き47㎝〜67㎝ 高さ11㎝〜13㎝ |
防振パッド | 有り |
保証期間 | 12ヶ月 |
第1位:Lifinsky
こちらが堂々の第一位!
耐荷重350kgですが、ジャッキ併用で500kgまで可能だとか。
レビューでも評価が高いので購入後も安心して使えそうですね。
耐荷重 | 350kg |
素材 | ステンレス材、ポリエチレン |
キャスター | 有り |
ジャッキ | 有り |
伸縮幅 | 奥行き46.5㎝〜68㎝ 高さ11㎝〜12㎝ |
防振パッド | 有り |
保証期間 | 不明 |
ランキングは日々変化しています。
▶︎現在のAmazonランキングはコチラ
【洗濯機置き台】売れ筋ランキング【まとめ】
こちらの記事では、お掃除に便利な洗濯機置き台のおすすめランキングをご紹介してきました。
洗濯機置き台には「かさ上げタイプ」「防水パンタイプ」「キャスタータイプ」がありますが、それぞれメリットとデメリットがあります。
お住いの環境に合わせて最適なものを選択するようにしたいですね。
防水パンタイプの中にも洗濯機下にスペースが確保されている物もあるので、一度チェックして見てください。
洗濯機の下はホコリが溜まりやすく、湿気でカビが繁殖しやすいです。
不衛生にならないように、日々のお掃除で気を遣いたい場所ですね。