洗濯機の下は掃除するのも、落とした物を拾うのも一苦労!
もっと簡単に洗濯機を動かせたらいいのに・・・
皆さんもこんな悩み、ありませんか?
そこで、こちらの記事では洗濯機下のお掃除が楽にできるキャスター付き洗濯機台の作り方をご紹介しています。
重たい洗濯機もキャスター台に乗せれば女性はもちろん、お子さんでも簡単に移動させる事ができ、お掃除だけではなく洗濯機の後ろの落下物も苦労することなく拾うことができますよ!
こんな方には特にキャスター付き洗濯機台がおすすめです。
記事を読んで自分で作るのが大変!と感じたらこちらの『売れ筋ランキング』も参考にしてみてくださいね。
キャスター付き洗濯機台は移動ができてお掃除しやすい!
キャスター付き洗濯機台の魅力は、なんと言っても重たい洗濯機を楽々動かせるところ。
今まで家族の手を借りないとお掃除できなかった洗濯機の下もキャスターのお陰でいつでもスーーッ!と移動させて綺麗を保つことができるんです!
- 洗濯機の下は湿気が溜まりやすい場所だし
- カビも心配だけど、虫の住処になるのも嫌だな・・・
やっぱり綺麗にして清潔を保っておきたいですよね。
こちらの洗濯機台は日頃DIYをやっていない方でも比較的作りやすいと思いますので、良ければ真似して作ってみてくださいね。
キャスター付き洗濯機台の作り方
洗濯機のタテ・ヨコの寸法を測る
部材を切り出すにあたって、まずは洗濯機の寸法を測ります。
我が家の場合、設計図を書くとこのようになりました。
図面を描くときのポイントは、洗濯機の内寸より少しゆとりを持たせて設計すること。
こうすることで洗濯機台にも乗せやすくなりますし、振動があったときも木枠に接触しなくて済むのです。
木材を準備する
こちらでは僕が実際に使った木材をまとめています。
もちろん他の木材を使っても作れるので、参考程度にご覧ください。
木材の他にも「ロック付きのキャスター」や「ビス」なども必要になるので準備しておきましょう。
では、早速作っていきます。
木材の墨付けと切り出し
まずは洗濯機台の木枠づくりからです。
図面を見ながらシナ合板に墨線を引いていきます。
木枠の内寸・外寸をうっかり間違えないように注意しましょう。
墨線が引けたら内側の不要なところを切り抜きます。
四角く切り抜く時は、角の内側にドリルで穴を開け、ジグソーの刃を差し込んでカットしていきます。
定規を使わずフリーハンドで切ったので、けっこう歪んでしまいました。
DIY用に電動工具を揃えたい方は、こちらの DIY初心者おすすめ電動工具5選!【人気機種もあわせてご紹介】 をどうぞ。
さて、こちらの記事で作れる洗濯機台ですが、木枠以外の部材も必要です。に
- 側面に取り付ける杉材
- 洗濯機が乗る三角形のSPF材
これで全ての部材の切り出しが終わりました。
いよいよ、組み立てです。
部材の組み立て
組み立てる時は、木工ボンドで固定してからビス留めするようにします。
木材の圧着には『ベルトクランプ』と『Fクランプ』が便利ですよ。
使い方はとても簡単!
木材にボンドを塗り、三角形の板を上下の木枠で挟んで『ベルトクランプ』でズレないように固定しておきます。
そして『Fクランプ』で四隅を圧着するという流れです。
あとは完全にくっ付くのを待ってビスで留めればOKです。
綺麗に仕上げるために側面には杉の幕板も貼っておきましょう!
ペイントしておしゃれな雰囲気を出そう!
洗濯機台とはいえ、せっかく作るなら、少しはお洒落に作りたいですよね!
そこで、今回は『ブライワックス』を使いました。
カラーも色々あるのでお好みでチョイスすればOK。
僕は『ジャコビアン』というカラーを使いました。
塗り終わったらこのようなビンテージ風に仕上がります。
できれば洗面所は清潔であってほしいし、ビンテージ風はちょっと好きじゃないなぁ〜
という方もいらっしゃると思います。
そんな方はここから更にもう一手間加えてみましょう!
こちらではオールドビレッジの『バターミルクペイント』を使っています。(こちらはお値段が少々高いのでお好みの塗料で構いません)
塗料が乾燥したら、ところどころ剥がしてシャビー感を出してみても良いです!
折角なのでステンシルも!
洗濯機は毎日使うものなので「365」の数字を入れてみました。
キャスター付き洗濯機台が完成!
最後にキャスターを取り付ければ完成です。
しかし、ここで設計ミスが発覚!
三角形の板に直接キャスターを取り付けようとしたのですが、ちゃんと収まってくれませんでした。
そこで、とりあえず木を渡してキャスターを取り付けるスペースを確保しました。
何とか完成しましたが、想像だけで作ると思わぬ落とし穴が待っているので、皆さんも気をつけてくださいね。
実際にキャスター付き洗濯機台を使ってみよう!
それでは、手作りの洗濯機台をご覧ください。
DIYで作った洗濯機台。
実際に乗せてみて動きを確認。
重たい洗濯機が超絶かるい❗️
洗濯機の下のお掃除におすすめです👌#DIY #木工 #洗濯機置き台 #お掃除 pic.twitter.com/fiPmQufYWG— Hiro@手作り木工雑貨とD.I.Y💡 (@Hiro_secondwork) 2020年6月28日
おーー!これはいい。(自画自賛)
キャスターのロックを解除して軽く引くだけで、あれだけ重たかった洗濯機がいとも簡単に動いてくれるではありませんか!
安定感もあるので特に問題もなさそうです。
これで、お掃除も落下物を拾う時も楽チンです(笑)
キャスター付き洗濯機台をDIYする際のポイント
ここまで読んで頂いて、実際にDIYでキャスター付きの洗濯機台を作ってみよう!と思われた方。作る上で3つ注意点を解説します。
洗濯機の荷重に耐えられる強度が必要
せっかく作ったのに荷重に耐えられず台が破損し、洗濯機が故障しては元も子もありません。
破損を防ぐためには、キャスターの取り付け位置とビスの長さが重要です。
洗濯機の振動による台の移動に要注意
取り付けるキャスターは、ロック付きの物を選ぶようにしましょう!
ロックが付いていないと洗濯機の振動で台が動いてしまい、思わぬ所に接触してしまう恐れがあります。
4つ全てに必要ありませんが、少なくとも前側2つはロック付きのキャスターを付けておくと安心ですよ。
合板にキャスターをつけるだけじゃダメなの?
一番簡単に作る方法は、合板にキャスターを付けるシンプルな方法です。
しかし、気を付ける点が一つあります。
結局、床の掃除はしやすくなるけど、合板と洗濯機の隙間のほこりや汚れは解消されないってこと?
その可能性があるので作る時はよく考えてから設計・製作に取り掛かるようにしましょう。
市販されている物を見ると、洗濯機の下が空洞になっている物が多いですよ。
実際に見てみよう!
》キャスター付洗濯機台「売れ筋ランキング」
洗濯機台をDIY!キャスター付きだからお掃除が楽になる【まとめ】
いかがでしたか?
こちららの記事ではDIYで作る洗濯機台とお勧め商品についてご紹介してきました。
キャスター付きの洗濯機台を使えば、ホコリと湿気で不衛生になりやすい洗濯機の下もお掃除がとてもしやすくなります。
しかも、これから虫が増える季節!
少しでも底上げして虫の住処にならないような対策もしておきたいですよね。
もしよかったら皆さんも是非作ってみてください。