\DIY初心者おすすめ電動工具もチェック/
PR

【オリーブウッド】鱗模様の木彫りカッティングボードを製作!【超絶おすすめ】

オリーブウッドのカッティングボードカトラリー作り
記事内に広告が含まれています。

鱗模様のカッティングボード!っておしゃれですよね。以前から作ってみたいと思ってたんですが、初めてでもキレイに彫れるのかな?

食卓をおしゃれに飾るためにカッティングボードを手作りされる方が多いと思いますが、いざ作ろうとするとデザインに悩みますよね。

  • 取っ手がある方が良いのか、無い方が良いのか
  • 長方形にすべきか、丸型にすべきか

皆さんはいかがですか?

この記事では僕が以前から作ってみたかった《鱗模様のカッティングボード作り》の工程をまとめています。

丸型の模様を均一に掘っていくのは少しだけ根気のいる作業になりますが、仕上がりの美しさは最高です。

自分もこんなカッティングボードが欲しい!

そんな方は是非こちらの記事を参考にしてみてください。

SPONSORED LINK

オリーブウッドでオリジナルカッティングボードを製作!

f:id:hiro-secondwork:20210308001307j:plain

今回は「オリーブウッド」を使ってカッティングボード作りをしていきます。

主に使った道具は丸のみですが、彫刻刀(丸刀)でも同じように彫れるのでどちらを使って頂いてもOKです。

とにかく描き終わったボードは自画自賛する程の出来に仕上がったので、その時の製作工程をご覧ください。

【作り方】丸い鱗模様のカッティングボード

まず削り始める前にストッパーを設置しておきましょう。

ストッパーを設置せずに削ろうとすると板が動くので上手く削れませんし、無理やり削ろうとすると危ないです。

チェック

ストッパーと言っても、角材をテーブルに固定するだけ!必ずストッパーを設置して安全第一で行いましょう。

f:id:hiro-secondwork:20210308010719j:plain

オリーブの板に丸い模様を描いていく

それでは早速、彫っていきます。

僕は丸のみを使いましたが、彫刻刀の方が手にフィットして彫りやすいような気がします。

彫刻刀なら学校で使った事あるし、私でも出来るかも!

という方は、よかったらこちらを参考にしてくださいね。

端っこから順番に「できるだけ同じ大きさの丸」になるように彫っていきます。

ここは集中力を切らさないように頑張ってくださいね! 

f:id:hiro-secondwork:20210308002134j:plain

彫っていると分かりますが、木の目によって「上手く削れる所と刃が引っかかってキレイに彫れない所」があります。

引っかかるな〜と思ったら板をクリッと回転させて反対側から彫るとキレイに彫れますよ!

f:id:hiro-secondwork:20210308102100j:plain

こんな感じでひたすら彫っていきます!

手が痛くなるので休み休み頑張ってみてくださいね。 

真っ直ぐ彫れているか確認しながら作業を進める

根気のいる作業なので、確認し忘れて気がつくと歪んでいた・・・

なんてショックじゃないですか!

ですので、僕は彫りながら差し金を使って時々チェックしましたが、あらかじめ印をつけておく方がもっと確実にきれいな模様が描けたはずです。

f:id:hiro-secondwork:20210308002041j:plain
  • あらかじめ鉛筆で等間隔の薄い線を引いておく!
  • 鉛筆で線を引くのが嫌という場合は、板の左右に等間隔の印を付けてテープで紙を止めて、それを基準線とする!

差し金を使って等間隔の線を引く方法はこちらの記事を参考にしてください。

こんな感じで彫り進めていくこと数時間!

ようやく一面に丸い模様を描く事ができました。

f:id:hiro-secondwork:20210308110309j:plain

これだけでも十分すぎるくらいおしゃれですが、ここから更に取っ手付きカッティングボードに加工していきます!

よろしければ続けてご覧ください。

取っ手付きのカッティングボードに加工

先ほど製作した長方形の板に“好きな形の取っ手”を描いてノコギリでカットしていきます。

僕は角ばった形にしましたが、丸みのある取っ手も可愛いのでお好みでデザインしてくださいね。

ちなみに、木材をきれいにカットする“コツ”はこちらの記事を参考にどうぞ。

f:id:hiro-secondwork:20210308113233j:plain

サンドペーパーで全体をきれいに磨く

今回は320番のサンドペーパーを使って磨いてみました。

側面と裏面はしっかりと、表面は「ささ〜っ」と軽く磨く程度にしておきました。

f:id:hiro-secondwork:20210308113242j:plain

全体を磨いたら付着している粉を拭き取って、最後にオイルで仕上げれば完成です!

【仕上げ】食用油でオイルフィニッシュ! 

f:id:hiro-secondwork:20210308131618j:plain

オイルは何を使っても良いというわけではないです。

しかし、家にある食用油なら大抵の物は使えるので試してみてください。

オイルを塗ると光沢感が出てオリーブの木目がくっきりと浮かび上がってきます。

オリーブオイルでも良いですが、日焼けで黒くなってしまうので「黒くなるのは嫌だ〜」という方は半乾性油の「ひまわりオイル」を使って潤いを保つようにしてみてください。

黒くなるのが逆に味があって好きという方はオリーブオイルでOKです。薄く塗って直ぐに拭き取ればベタつきも感じなくなります。

ひまわりオイルは「オリーブオイルよりも粒子が小さい」ので木に浸透しやすいという特徴もありますよ。

オリジナルカッティングボードが完成!

f:id:hiro-secondwork:20210308150223j:plain

鱗模様のオリジナルカッティングボードが完成しました!

オイルを塗る前と違って、塗った後は艶が出て、彫った模様と本来のオリーブの木目とが合わさって何だか立体的です。

オリーブで木彫りをするとこんな感じになるんだね〜

木の種類によって木目もいろいろ。

木目によって色んな表情が楽しめますよ!

木彫りのオリジナルカッティングボード【材料×道具】

それでは振り返りになりますが、今回のカッティングボード作りで使った材料と道具をまとめてみました。よかったら参考にしてみてください。

材料
  • オリーブウッド
  • 食用油
  • サンドペーパー(320番)
道具

工具選びはこちらの記事も参考にしてくださいね。 

www.hiro-secondwork.com

【鱗模様】オリーブの木彫りカッティングボード【まとめ】

いかがでしたか?

鱗模様のカッティングボードを見ると『職人の技』みたいに思っていましたが、初めてでもどうにかこんな感じで作る事ができました。

何事もチャレンジすることが大切ですね!

今回は丸型の模様を入れてみましたが、他にも色んな模様を入れて楽しむことができそうです。(オリジナル感もアップです!)

木彫りデザインのオリジナルカッティングボード、興味がある方はぜひ作ってみてください。

次回はもっと上手に作るぞー!

タイトルとURLをコピーしました