直したはずの鍵が見当たらない!どこに置いたか思い出せない!もう、鍵の紛失なんて嫌だ!
こんな方にお勧めの方法は、キーフックを活用することなんです。
できれば探し回らず、いつでも定位置にある状態にしたいですよね。
その為には
- 片付けやすい環境を作ること
- 目に付きやすい場所に置けること
- 片付けが習慣になること
が大切です。
このあたりがクリアーできれば、大捜索する機会も減らせると思います。
そこで、こちらの記事では鍵の紛失防止に大活躍の『手作りキーフック』をご紹介します。
鍵の紛失に困っていてキーフックを手作りしてみたい方は参考にしてくださいね。
セリアの材料で木製キーフックを手作りしよう!
今回ご紹介するのは、セリアの「インテリアミニフック」を使ったスタンドタイプの木製キーフック!
【手作りキーフック 】図面
参考までに図面を載せていますが、作るときに注意すべきは『高さ』です。
鍵をフックに引っ掛けた時、キーホルダーが下の土台に当たってしまわないようにフックを取り付けないといけません。
こちらでは高さ15㎝で作っていますが、キーホルダーの大きさは人それぞれです。
ですので、手作りする時はあらかじめサイズを確認してから木材の購入やフックを取り付ける位置を決めていくようにしましょう。
【手作りキーフック】用意する材料・道具
100均とホームセンターで全て購入できるので、まずは必要なものを揃えておきましょう。
杉板(集成仕上材)
フィンランド材
インテリアミニフック
ケーシング釘
木工ボンド
のこぎり
彫刻刀
キーフックのDIYポイント!杉板にアクセント
この溝は100均のV字の彫刻刀を使って掘っています。
電動トリマーなど持っていなかった頃は、ひたすらこのように手作業で溝を掘っていました。
よ〜く見ると、細いところや太いところがあって決して綺麗な溝とは言えませんが、この微妙な仕上がり具合が手作りっぽくて良いんです。
キーフックを雑貨風にペイントするコツ!
木材にペイントする時は、あらかじめヤスリがけ(#240)をしておきます。
ヤスリを掛けることで、ハケの滑りが良くなり色ムラも出来にくくなりますよ。
雑貨風に仕上げるペイントのコツもあるので、よければ参考にしてください。
可愛く仕上げたい時は
- オイル → ペイント → ヤスリ
もしくは
- ペイント → オイル → ヤスリ
という感じで仕上げていきます。
ちょっとオールド感を出してシャビー風に仕上げたい時は
- ペイント → ヤスリ → オイル
こんな感じになります。
一例に過ぎませんが、初めて作る方でも比較的かんたんに雑貨風に仕上げられるので良ければ試してみてください。
オイルの拭き取りがあまいと汚れが付くこともあるので、入念に拭き取っておくようにしましょう。
部材を組み立てれば可愛いキーフックが完成!
ペイントまで終わったら、最後に組み立てをして完成です。
土台と板を木工ボンドでしっかり接着したら、板の裏側からケーシング釘で補強しておきましょう!
木材に釘を打つときに失敗しないコツ
木材に釘を打つと木が割れてしまうことがあります。
これを防ぐ為には、あらかじめ釘の先を金槌で潰しておくのがコツ!
コンコンコンッと2〜3回、軽く叩いてあげればOKです。
こうすることで、下穴を開けなくても上手に釘が打てますよ。
手作りキーフックで鍵の紛失を防ごう!【まとめ】
手作りキーフックをご紹介しましたが、いかがでしたか?
鍵をどこかに置き忘れてしまって探すのが大変という方にとって、キーフックは便利なアイテムです。
- 目について片付けやすくい
- 鍵を引っ掛けることが習慣になる
そして、何と言っても『忙しい朝に大慌てしなくて良い!』
予定通り自宅から出発できてドキドキしなくて良くなる!
でもこれだけじゃない!
キーフックは紛失を防ぐだけじゃなくて、玄関のインテリアにもなるんです。