てことで、今日はその様子をちょっと見てもらえたら嬉しいなと思ってるんです。
でも大工さんが使うようないいノミと比べるのはやめてね!
あくまで安いノミの切れ味が砥いだら変わった!っていうだけの話だから(笑)
ノミって基本的に買った時は刃の裏が真っ平らじゃないみたいなんですよね。
とにかく刃の裏を平にするってめっちゃ大事らしくて、そんなことも知らずに使ってたんですけど、ある時YouTubeでその事を知ったんです。
詳しくはYouTubeで「ノミ 砥ぎ方」って検索すれば色んな方が動画で紹介されているので是非そちらをご覧ください。
僕が参考にさせて頂いたのはこちらの動画↓
めっちゃ分かりやすいですよ!
でも、これって基本的なことらしいんですけど、中には僕と同じように知らなかった!ていう方もいると思うんですよ。
特にDIYを始めたばかりの方って!
それに値段もピンキリで高い物なんて数万円もするじゃないですか!
流石にそんな高い物は買えないし、でも安過ぎるのも不安だな〜
て思いながら、でも結局3本セットの安いノミを買ってしまってた…みたいな(笑)
もちろん、そんな安くて大丈夫なの?て思いながらね!
でも思ったんですよ!
安いノミでもしっかり砥げば、そこそこ切れるんじゃね⁉︎
てね。
この記事では、ノミなんて砥いだこともない超ど素人が格安ノミを購入して実際に砥いでみたら切れ味がどう変わったのかをご紹介しています。少しでもノミを買うときの参考になれば幸いです。
DIY仕様の格安ノミでも砥いだら切れ味アップ!
とにかく先ずコチラのTweetをご覧ください。
実際にノミを「砥ぐ前」と「砥いだ後」の切れ味の違いです。
上が砥いだ後、下が砥ぐ前ですが、明らかに切れ味が違いますよね。
- 砥ぐ前は刃にかかる抵抗が強くて、切れ味が悪い!
- 一方で砥いだ後は、滑らかとまではいかずとも刃にかかる抵抗がかなり軽減されてる!
安いのがダメじゃなくて、備わっている能力を自ら手を加えて引き出してやる!てことが大事なんだと改めて感じた訳ですよ。
そう考えると、家には使いっぱなしでメンテナンスしてない刃物がいっぱいだ(苦笑)
やっぱり刃物は砥いでこそ能力を発揮する物なんだね!
ノミを砥石で砥ぐとこんなにピカピカ!
今まで砥ぎもせず使ってた僕が言うのもなんですが、砥いだら物凄くピッカピカになったんですよ!
上の動画はノミの刃の裏なんですけど、買った時ってこんなに光ってもなければ真っ平らでもなくて、最初に「裏押し」という作業をしてから使い始めるそうだよ。
えっ!新品なのに真っ平じゃないの?
そして裏押しって何よ?
裏押しって「ノミの裏を真っ平らに砥ぐこと」らしくて、金盤と言われる鉄の板を使ったりもするみたいなんだけど、最近は人工砥石の品質も良くなって金盤を使わず砥石でもできるそうなんです。
でこんな感じでひたすら裏押しをしているのがコチラのTweetです。
早送りでどうぞ(笑)
そして裏を真っ平にする為に僕が使った“砥石”と“ダイヤモンドヤスリ”がこちら!
✔︎ キング砥石の1000番
✔︎ ダイヤモンドヤスリ180番
そして、1000番の砥石で真っ平らにした後、仕上げに使ったのはこちらの6000番の砥石!
✔︎ キング砥石の6000番
中には両面タイプの物もあって、実は今回僕が使っているのもこのタイプ!
✔︎ 両面タイプの砥石
砥石って色々あって何が良いがさっぱりですが、今の砥石を使い切ったら次は動画でも紹介されている研承(けんしょう)の砥石を使ってみたいなと思っている今日この頃です。
砥石で砥げば安い鑿(ノミ)でも満足感アップ!【まとめ】
今回は格安のノミでも砥いだら切れ味がこんなに変わったよ!ていうお話でしたが如何でしたか。
木工DIYで安価なノミしか買えない!また既に鑿を買ったけど安い物を使っている!という方の参考になれば嬉しいです。
実際に砥ぐ時は、YouTubeでプロの方が紹介されている動画などを見て勉強してもらえればと思います。
- DIYを始めたばかりで、高価な物にはなかなか手が出せない!
- 手始めに安い物でどうにか出来ないかな?
なんて考えている方。そんな方に少しでもお役に立ちば幸いです。
安いノミでも砥いだら凄く切れ味が良くなった!
色々やってみるもんですね笑