古い家屋の竿縁天井が隙間だらけ!動物臭もするんだよね。
隙間をふさぎたいけど変わった形の隙間だし、どうすれば良いの…。
よし、一層のこと天井にベニヤ板を貼ってみよう!
そんな流れで竿縁天井をそのまま活かし、ベニヤ板を貼ることにしました。
こちらの記事では、天井を落とす大掛かりなリフォームはせず、あくまで表層リフォーム!
表面だけを綺麗にするDIYを行っています。
あまり費用をかけず、見た目だけを綺麗にしたいと言う方、また天井が同じような構造でベニヤ板をどうやって貼ろうかと思っている方の参考になれば嬉しいです。
和室の天井が隙間だらけ!ベニヤ板を貼る事を決めた理由!
今回、ベニヤ板を貼ることにした理由は以下の3つ。
そんな理由からベニヤ板を貼る事を決めたものの、天井になんて貼るのは初めての経験でした。
上手くできるか…初めてやる時は不安が付き物ですね。
今回はベニヤ板を貼る所までの紹介です。
次回はパテ埋めして壁紙も貼るのでそちらもぜひご覧ください。
ベニア板を貼る前に「竿縁天井」を活かして下地作り!
今回、僕が手を加えた和室は「竿縁天井」と言われる昔からよくあるタイプの構造でした。
築年数もかなり経っていましたが、天井を一から作り直すことは考えませんでした。
家屋の状況から「費用・時間・労力」を注ぎ込むメリットが無かったからです。
とにかく、安く仕上げることを重視してセルフリフォームを始めました。
そこでまず、天井を支えている細い木と同じ厚みの角材をホームセンターで購入してきました。
細い木の間隔に合わせて角材をカットし、ベニヤ板の寸法(910㎜)に合わせてビス留めをしていきました。
あらかじめ角材には軽くビスを打っておき、作業の軽減も図りました。
和室の天井にベニヤ板を貼る!
天井に貼るベニヤ板のカットは電動工具を使うと早いですが、お隣さんに音で迷惑を掛けないようにカッターを使いました。
4㎜のベニヤ板なら、5回くらい刃を通すと簡単に切れますよ。
適当な大きさにカットしたベニヤ板に、木工ボンドを塗ってから一枚ずつビス留めしていきました。
僕はベニア板を端っこから貼りましたが、基本は真ん中から貼る方が良いそうです。
中心に貼ったベニヤ板を基準にして貼ると、うまく貼れるそうですよ。
以前、床の下地合板を貼る時はそうしましたが、天井も同じようにするんですね!
とりあえず、こんな感じでベニヤ板を貼り終える事ができました。
天井にベニヤ板を貼る時にやっておきたい一手間!
天井にベニヤ板を貼る時に、やっておきたい一手間をご紹介しておきます。
ベニヤ板を鉋(カンナ)で面取り
これは石膏ボードでも同じですが、ベニヤ板でもやっておいた方が良いそうです。
途中まで貼ったところでプロの方に教えて頂きました。
やっぱり、プロの方は詳しい〜
面取りする事でパテも乗りやすくなって、確かに壁紙を貼った時に綺麗に仕上がりそうですよね!
下地もベニヤ板も!前もって少しだけビスを打っておく
ビスを使って天井にベニヤ板を貼る時は、前もって少しだけビスを打っておくと作業しやすいですよ。
ただでさえ上を向きながらの作業は大変です。
ベニヤ板を天井に持ち上げた後に、片手で支えながらビスを取って打つ…
できない事はないですが、かなり難しいので省ける作業は前もって省いて、少しでも楽に進められるように工夫しておきたいですね!
DIYで天井にベニヤ板を貼ってみた【まとめ】
無事に天井が貼れてやれやれです。
天井にベニヤ板を貼るのは、壁に貼るのと訳が違いますね!
初めてやってみた感想は、とにかく首と肩の疲労がハンパないこと。
大工さんって本当にすごいよね〜
僕でも何とか1人で貼れましたが、正直に言って誰かに手伝ってもらってやる方が絶対にいいです!
天井のベニヤ貼りは、本当に大変!
とにかく、素人ながら天井にベニヤ板を貼る事ができました^^
次回はパテ埋めです。