今回は木とアルミでキャンプ用のバーナーテーブルを作ってみました。
作り方はとてもシンプル!
製作時間もほんの数時間!
休日のどこかで時間を作ってチャチャッと作れちゃうので、よかったら参考にしてくださいね。
ブランドによって形状も異なるのでお手持ちのバーナーに合わせて制作したいですね。
自作バーナーテーブルの材料
僕が準備した物はこちら。
今回は家にあった物を使ったので、実質購入したのはアルミシートのみです。
アルミシートはカッターナイフでも簡単に切れるので扱いやすいですよ!
では早速、バーナーテーブルを作ってみたいと思います。
シングルバーナー用の自作テーブルをDIY!
バーナーの位置決めとラワン合板の加工
まずはバーナーの位置決めからですね。
タテ150㎜×横300㎜にカットしたラワン合板の真ん中に線を引いて仮置きしてみます。
もちろん、テーブルとして機能するようにバーナーは端っこ!尚且つ、テーブル内にボンベが収まるように画像↓の辺りを基準にして作ることにしました。
端から何センチとかは特に考えず「大体これくらいかな~」という場所に千枚通しで印をつけてからホールソーでくり抜きました。
僕は、38㎜の刃で穴を開けて天板とバーナーが干渉しないようにしました。
穴を開け終わったら、画像↑の点線の部分が不要なのでノコギリで切り落とします。
まっすぐ切る自信がない方は、角材を使ってみてくださいね!
お時間あれば、こちらの「ノコギリでまっすぐ切る方法」も合わせてご覧ください。
合板にアルミシートを貼り付ける
合板の加工が終わったらアルミシートを貼り付けます。
こちらのアルミシートは、シールになっているので裏紙を剥がしてペタッとくっ付ける事ができますよ!
アルミシートを合板に貼ったら裏返してしっかりと角を出し、剥がれてこないように裏側でネジ留めしておきました。
アルミが若干浮いてきたので50㎜間隔でネジ留め!
ネジ留めが済んだら不要なアルミをカッターで切り取っていきます。
僕はホールソーを使ったんですが、後々考えるとカッターで良かったと思いますし、そうした方が仕上がりも綺麗だったと思います。
合板の側面にSPF材を取り付ける
縦引きしたSPF材には、あらかじめワックスを塗っておきました。
合板への取り付け方は、「木工ボンドで圧着後、竹串で補強」という流れです。
竹串は、埋めた場所を目立たせたくない時におすすめです。
竹串の埋め方は「木ダボの作り方と埋め方」を参考にしてくださいね。
バーナーテーブルの脚を製作する
続いてバーナーテーブルの脚を作っていきます。
脚の材料には「24㎜角の檜4本」と「8㎜の木ダボ」を使いました。
木口の中心に8㎜の穴を開け、木工ボンドを注いで木ダボを埋めていきます。
木ダボは木口から10㎜出るようにしておきました。
そして、先程ラワン合板の側面に取り付けたSPF材にも同じく8㎜の穴を開けておきます。
最後に脚を差し込めば完成です!
シングルバーナー用の自作テーブルが完成!
ところが、取り付けてみると少しぐらつきがあったんですよ。
そこで、安定性を増すために別の方法を試してみたので引き続きどうぞ!
まず、8㎜の穴を9㎜に広げて「M6サイズの鬼目ナット」を金槌で打ち込みました。
ねじ込み式ではなく今回は打ち込み式!
金槌で叩き入れるだけなのでめちゃくちゃ簡単です!
鬼目ナットを使ったことがないという方は、こちらの「DIYの幅が広がる鬼目ナットの種類と使い方」をご覧ください!
そして、脚部には「ハンガーボルト」を付けたいので、先ほど埋めたダボを切り落として錐で穴を開けました。
錐で穴を開ける時は、細い錐から使い、少しずつ太い錐に変えて広げていきます。
ここではネジ幅が6㎜のハンガーボルトに対して4.5㎜の下穴を開けました。
あとはこちら↓を下穴にねじ込めば完成です。
こんなボルト!どうやって付けるの?
て思われた方はこちらの記事もぜひご覧ください。
鬼目ナットとハンガーボルトを使ったことで、取り外し可能でしかも安定性まで向上したバーナーテーブルが完成しました!
木とアルミを使ってバーナーテーブルをDIY!【まとめ】
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回はキャンプ用のバーナーテーブルを作ってみたんですが、いかがでしたか。
バーナーとテーブルが一体になってるだけで、想像してみるだけで使いやすそう!
こうやってキャンプに向けて自分用のギアを手作りするのも楽しいですよね!
こちらの自作バーナーテーブルの特徴は
- 足が着脱式で組み立て簡単!
- 鬼目ナットとハンガーボルトで天板と脚部がガチッと組めてガタ付かない!
- パッと見の木とアルミがめちゃくちゃ相性が良い!
よかったら参考にしてみてください。