「BLUETTI」のポタ電を使っているけど、ソーラーパネルも気になるのよね。
という方のために、こちらでは『PV200ソーラーパネル』の使用感をレビューしているので参考にしてみてください。
ちなみに!
BLUETTI のソーラーパネルは他にも「120Wタイプ」と「350Wタイプ」があるよ。
ソーラーパネルは、「キャンプや車中泊で連泊される方」「電気代の節約をしたい方」「昨今増えている災害に備えておきたい方」におすすめです。
実際にこちらでは、200Wのソーラーパネルの使用感をレビューしているので、BLUETTIのポータブル電源をお持ちの方で購入を検討している方は参考にしてくださいね。
BLUETTI PV200ソーラーパネルの特徴・仕様をチェック!
BLUETTI のPV200ソーラーパネルは、最大200Wの出力をほこるコンパクト型ソーラーパネル。
再生可能エネルギーを利用してポータブル電源を短時間でフル充電してくれます。
持ち手もあるので持ち運びも可能。
そんな「PV200ソーラーパネル」の特徴をまずは確認してみましょう。
200Wの高出力が魅力的
200Wの高出力が魅力のPV200ソーラーパネル。
120Wのソーラーパネルと比べるとサイズが大きい分、太陽光を効率よく吸収してくれます。
必要な電気を短時間で作り出せる200Wのソーラーチャージャーは、アウトドアや災害時に大活躍してくれるはずです。
単結晶シリコンだから発電ロスが少ない
BLUETTI PV200ソーラーパネルは純度が高い「単結晶シリコン」を採用しています。
多結晶シリコンよりも太陽光を電気に変える転換率が良いので、発電ロスが少ないのが特徴です。
BLUETTI のソーラーパネルは、高品質な単結晶シリコンを採用し、最大23.4%の転換効率を実現しています。
ETFE素材がパネル全面を保護
「BLUETTI」のソーラーパネルは、ETFE素材(特殊フッ素樹脂コーティング)によってパネル表面が保護されています。
そのためパネル表面の滑りが良く、キズも付きにくく、加えて耐熱性や防水性にも優れています。
PV200ソーラーパネルの仕様
「PV200ソーラーパネル」の仕様はこちらの表を参考にしてください。
PV200ソーラーパネル(仕様) | |
最大出力 | 200W |
太陽電池積層方式 | ETFE |
変換効率 | 23.4% |
出力電圧(最大) | 20.5V |
出力電流(最大) | 9.7A |
作業環境温度 | −10℃〜+65℃ |
ベストワーキング温度 | +25℃ |
折りたたみ枚数 | 4枚 |
サイズ(展開時) | 590㎜×2265㎜ |
サイズ(収納時) | 590㎜×630㎜ |
重さ | 7.3kg |
保証期間 | 24ヶ月 |
私が「PV200ソーラーパネル」で特に注目したのが、赤字の箇所。
中でも太陽光の転換率はトップクラスの23.4%!
他社製品より発電ロスも少なく、効率良く電気に変えてくれます。
また、折りたたみ式なので場所も取らず収納することも可能です。
ところで、このPV200ソーラーパネルはどのポータブル電源にも使えるの?
これについては、BLUETTIの担当者の方が詳しく教えてくださいました。
PV200が使える「BLUETTI」のポータブル電源は!?
- EB3A
- EB55
- EB70 / EB70S
- EB150
- EB200P
- EB240
- AC60 / AC200 / AC200P / AC200MAX / AC300 / AC500
そして、機種に適したパネル枚数についてもご提示くださいました!
BLUETTI JAPAN
- B3A/EB55/EB70/EB70Sの場合、1枚をお勧めします。
- EB150/EB240/EB200P/AC200P/AC200MAXの場合、2〜3枚をお勧めします。
- AC300/AC500の場合、2〜5枚をお勧めします。
ソーラーパネルは基本的には同じメーカーの物を使う方が良いと思います。
他社のポータブル電源に使いたいという場合は、故障や不具合のリスクもあるので問題がないか問い合わせるようにしましょう。
BLUETTI PV200ソーラーパネルの使い方
実際にポータブル電源にソーラーパネルを接続してみましたが、5分あれば十分組み立てられるほど簡単でした。順に解説していきます。
便利な収納ポケット付き
ソーラーパネルの背面には、「ファスナー付きの収納ポケット」が付いています。
こちらを開くと、パネルに「MCコネクト4ケーブル」が装置されていて、長さも約3mありました。
ポタ電側の充電ケーブルと合わせると「4m50㎝」くらいになります。
結構長くて取り回しがしやすそうだね!
それに収納ポケットが大きいから、パネル側とポタ電側のケーブルをまとめて収納できるのも便利だったよ。
でも、1つだけ気を付けておきたいことが!
何かと言うと!
ですので、ポタ電購入時に「MC4ソーラー充電ケーブル」が付属されているかどうか必ずチェックしておきましょう。
MC4コネクトを接続
「パネル側のMCコネクト4ケーブル」にポタ電側に付属されている「MC4ソーラー充電ケーブル」を繋げます。
「カチッ!」と音がするまでしっかりと差し込んでください。
コードには赤と黒がありますが、同じ色同士をつなぎ合わせればOKです。
繋いだケーブルを今度はポタ電のDC入力ポートに差し込みます。
これで充電が開始されます。
パネルの角度を調節
PV200ソーラーパネルには、背面に「自立式スタンド」が備わっています。
太陽の角度(高さ)に合わせて、この「自立式スタンド」の角度を調節して効率的に太陽光を集め、発電することができます。
角度は40°、45°、50°から選べますよ!
角度は「スナップボタン」で調節するだけなのでとても簡単です。
BLUETTI 200Wのソーラーパネルの使用感
先日、キャンプで初めてこちらのソーラーパネルを使ってみました。
天気は「晴れ時々曇り」でしたが、太陽は燦燦と降り注いでいました。
PV200ソーラーパネルの発電量(最大出力200W)
季 節:6月
天 候:晴れ 時々 曇り
こちらのソーラーパネルは最大出力が200Wですが、今回は150W〜165W程度で推移していました。
太陽に対してソーラーパネルを直角になるようにしっかり角度を調節していれば、もう少し良い数字が出ていたのかもしれません。
逆に、太陽が雲に隠れた状態でも40W〜60Wくらいは出ていたので、PV200ソーラーパネルの変換効率の高さが伺えます。
BLUETTIによると、200Wソーラーパネルを使えば、EB55を約3時間でフル充電できるそうですが、季節や地域、天気やパネルの角度などの影響も大きいようです。
今日みたいな晴れたり曇ったりの天気ですと、フル充電には半日程度かかってしまいそうです。
電源がない場所でも電気に困らない!
今回は電源がないキャンプ場にきましたが、ソーラーパネルが太陽光を吸収して電気を作ってくれるので、バッテリー切れの心配もなく安心して家電製品を使うことができました。
1泊2日のキャンプなら充電したポタ電を持っていけば事足りると思いますが、2泊以上する場合は携帯電話やランタンなどバッテリー切れが心配ですよね。
また、暑い季節にはポータブル冷蔵庫や寒い季節には電気毛布やコタツといった比較的消費電力が大きい家電を使う事も増えてきます。
そんな時にポタ電とセットで持っておくと安心できるのがBLUETTIのソーラーパネル!
これさえあれば2泊以上のキャンプも安心して楽しめます。
BLUETTIのソーラーパネルは収納・持ち運びがしやすい
薄型で収納がしやすい
展開時の大きさは「59㎝×226.5㎝」とやや大きいのですが、収納時は「59㎝×63㎝」とコンパクト設計!厚みも約7㎝(収納ポケット含む)と薄型です。
出発前の車の積み込みや片付けなど、収納に場所を取らないところが折りたたみ式の良いところですね。
持ち運ぶにはやや重い
今回も先日のポタ電「EB55」に続いて、妻に持ってもらいました。
PV200ソーラーパネルは「7.3Kg」ですが、持ってみた感じはEB55の「7.5Kg」よりも手にずっしりとくる重さのようです。
よろしければ、EB55の記事も読んでみてくださいね。
BLUETTIのポタ電を200Wソーラーパネルで充電するメリット
ソーラーパネルがあるとこんな事ができます!
『T200S ACアダプター』と併用してポタ電を急速充電
「BLUETTI EB55」には、最初から充電アダプター(90W)が付属されていますが、W数が小さくフル充電には7時間程度が必要です。
そこで、ソーラーパネルも併用することで充電時間を短縮する事ができるのです。
ACアダプターは付属品でもOKですが、より素早くフル充電するなら「T200S ACアダプター」がおすすめです。
「PV200ソーラーパネル(200W)」と「T200S ACアダプター(200W)」を併用することで、W数を一気に上げることができ、最大400Wの急速充電が可能になります。
当初の「90W」を「400W」までアップできるんだ!
サクッと急速充電したい方は「T200S ACアダプター」も検討してみてはいかがでしょうか。
詳しくはこちらの「BLUETTI 小型ポータブル電源の急速充電に欠かせない『T200S ACアダプター』をご紹介!」をどうぞ。
ポタ電の充電費用が実質0円
通常ならポータブル電源に電気を蓄えるためには、言うまでもなく電源が必要です。自宅のコンセントからポタ電に電気を供給する必要があるので、もちろん電気代もかかります。
しかし、ソーラーパネルを使うと、充電に必要な電気代を丸々カットする事ができるんです。
ポータブル電源の容量が大きければ大きいほど、冷蔵庫やエアコンといった消費電力が大きい家電も使えるので、電気代の大幅な削減につながります。
ポタ電で電気代0円生活!
ちょっと大げさですが、電気代を本気で節約したい方は、大容量のこちらのポータブル電源も参考にしてみてください。
【レビュー】BLUETTIのソーラーパネル(200W)の使用感!【まとめ】
こちらの記事では「BLUETTI」のPV200ソーラーパネルの使用感についてまとめてきました。
そんな方は、これを機にポータブル電源とソーラーパネルを検討してみてはいかがでしょうか。
BLUETTIは小型のポータブル電源から大容量の物まで幅広く取り揃えているので、キャンプなどのアウトドアだけではなく日常生活での電気代の削減も叶えてくれます。
良かったらぜひ公式ホームページをチェックしてみてください。