こちらの記事では、「木製サッシをアルミサッシに交換する様子」や「おすすめの通販サイト」を紹介しています。
古い家を購入し、自ら手を加えて住める状態にリフォームする過程で、古めかしい木製サッシをアルミサッシに交換したいという方が一定数いらっしゃるのではないでしょうか。
僕もその1人でして、この度、木製サッシをアルミサッシに交換しました。
サッシの交換なんてDIYと縁がなければ自分で交換しようなんて考えもしませんでしたが、長年DIYをしていると「もしかして、これも自分でできるんじゃね?」と根拠のない自信と自分の中に眠る冒険心が高まり、素人ながら交換しちゃったというわけです。
こちらの記事では、『アルミサッシ購入のおすすめサイト』や『実際に僕が木製からアルミのサッシに交換していく様子」をサクッとまとめているのでよかったら参考にしてみてください。
こちらで登場するアルミサッシは《リフォームおたすけDIY》で購入したものになります。
アルミサッシ枠の組み立ては簡単!
アルミサッシの組み立ては、部材同士を付属のネジで止めるだけ。特に説明書がなくても電動ドライバーがあればDIY初心者でも簡単に組み立てることができます。
アルミサッシを取り付ける壁の下地(開口部)はこんな感じ!
こちらは元々全面が木製サッシだったのですが、開口部がかなり歪んでいたので一から壁を作り、そこにアルミサッシと換気扇の開口部を新たに設けました。
こちらに先ほど組み立てたサッシ枠を取り付けます。開口部が狭いとはまらないので、ここは何度も確認しながら「枠の寸法+1ミリ」を基準に寸法間違いがないように作りました。
サッシ枠をはめ込む開口部の寸法がピッタリすぎると、雨漏り対策を施工してからいざ枠をはめようとした時にはまらない!となる可能性があるので、開口部をほんの少しだけ余裕を持たせて施工しておく事にしたのです。
アルミサッシを取り付けて雨漏り対策!
アルミサッシに交換したものの雨漏りをしては意味がありませんので、素人ながら雨漏り対策も施してみました。僕が購入したタイベックの透湿・防水シートはこちらです。
シートを貼るときは雨水が室内側へ流れ込まないように下から順番に重ねて貼るのがポイントです。
タッカーでパチンッと止めていくのですが、できるだけパワーがある物を使う方が良さそうです。
パワーがあるタッカー??
100均のタッカーでも試してみましたが、OSB合板には歯が立ちませんでした。
やはりSK11のパワーは最高です。
タッカーの比較記事はこちらの【100均タッカーと比較】SK11の強力タッカーの威力を検証!を参考にしてください。
雨漏り対策として、透湿・防水シート以外にもブチルテープやウェザータイトも使いました。
詳しい雨漏り対策の施工手順は、プロの方がYouTubeでたくさん動画配信されているので、ぜひそちらをご覧ください。
アルミサッシを取り付けた後の窓枠に関する記事は、こちらをご覧ください。
アルミサッシの交換費用はDIYだといくら?
それでは「気になる今回の費用は?」と言いますと!
- アルミサッシを交換するだけなら約15,000円
- 窓枠の取り付け込みで約25,000円
とかなり安い金額でアルミサッシに交換することができました。
業者さんに依頼するとサッシの交換だけで最低でも5万〜数10万程度は掛かると思いますので、そう考えるとかなり安く仕上げる事ができました。
壁の工事を伴う場合は、30万円以上の費用も覚悟しておきましょう。
というわけで、断然DIYはお得!なので、チャレンジ精神のある方は挑戦してみてください。
勝手口の交換については、こちらの『勝手口のドアを自分で交換!サイズオーダーせずに節約DIY』をどうぞ。
DIYでアルミサッシを交換するなら【リフォームおたすけDIY】
ところでアルミサッシはどこで買ったの?
僕は、リフォームおたすけDIYという建材ショップで購入しましたよ。
商品数が非常に多く、希望のサイズも見つかりました。少しだけメールでもやり取りをしたのですが、レスポンスも早く丁寧な対応でした。
ちなみに購入手順は簡単で、それぞれの項目から好きな色や仕様を選択していくだけ。
参考までに、僕が選んだ項目を以下でまとめているので、良かったら参考にしてみてください。
アルミサッシの色を選択
まずはシャイングレー・ブロンズ・ホワイト・ブラウン・オータムブラウンの5色からお好きなカラーを選択します。
アングル付/アングルなし
続いて、窓枠を取り付けるアングルが必要かどうかを選択します。
アングルは「サッシと窓枠を固定するための部材」でビス留めするための穴が開けられています。必要なければ「不要」でOKです。
ガラスの種類を選択
水回りの窓には「すりガラス」が使われることがほとんどです。
今回はキッチン用のサッシでしたので「不透明」を選択しました。透明よりも不透明の方がちょっとだけ割高のようですね。
網戸の有無を選択
網戸の有無を選択します。
必要を選択するとプラスαの費用が掛かりますが、換気することを考えると外せないので「必要」を選択しました。
お届け先を選択
お届け先によってプラスαの費用が掛かります。できるだけ安く済ませたい方は「営業所止め」を選択しましょう。
車両の通行について
営業所止めを選択した場合は、こちらの項目は特に気にしなくて構いません。
上の項目でお届け先を自宅または工事現場にされた方は、正しく選択するようにしましょう。
↑規格サイズは寸法表の☆印をご覧ください。
DIYで木製からアルミサッシに交換!【まとめ】
こちらの記事では、『アルミサッシ購入のおすすめサイト』と『実際に僕が木製サッシからアルミサッシに交換していった様子」をザックリまとめてみました。
実際にアルミサッシを取り付けてみて、DIYでもできない事はないと思いましたが、雨漏りのリスクを伴うので少しでも心配な要素がある方は専門業者に依頼するのが懸命かと思います。
もし失敗して業者さんにお願いするとなれば、無駄に追加費用もかかるもんね。
「最初から業者さんに依頼しておけば良かった」てよくある話ですよね。
不安な方はこちらの「Zehitomo(ゼヒトモ)」という、顧客にぴったりな業者をオンラインで見つけられるマッチングサイトを利用してみてはいかがでしょうか。
DIYの難易度としてはそれほど高いとは感じませんでしたが、自分でやってみようと思われる方は施工手順を下調べしてから取り掛かるようにしてくださいね。
こちらの記事はあくまでDIY好きの素人が施工した方法ですので、参考程度にご覧いただけると幸いです。
建材ショップのリフォームおたすけDIYをチェック!