卓上ボール盤には種類が沢山あるけど、どうしてSK11の卓上ボール盤に決めたの?
木工やっていて難しいと思う作業の1つが「穴あけ作業」です。
まっすぐ穴を開けるのってこんなに難しいの?
そんな風に感じている方は意外と多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、僕がSK11の機種を購入した理由と使い方について分かりやすく解説していきます。
ボール盤があれば正確にまっすぐの穴あけ作業はもちろん、少し大きな穴を掘る事だって出来ちゃいます!
ボール盤に興味のある方や購入を検討している方は、DIYの幅が広がるので是非参考にしてくださいね。
卓上ボール盤を購入した理由
真っ直ぐの穴あけ作業ができる
何と言っても正確にまっすぐの穴をあけられるところです。
電動ドライバーでは、木材に真っ直ぐの穴を開けるのはとても難しいです。
自分ではまっすぐだと思っていても案外歪んでしまっている事も多いですよね。
ビスが斜めに入って木材から飛び出した時のショックは大きいです・・・
穴あけの深さ調整ができる
同じ深さの穴をたくさん開けたい(掘りたい)時に電動ドライバーだと深さを一定にするのが難しいです。
僕にとっては穴の深さを一定にできる機能が付いているものボール盤の魅力でした。
動作音が静か
電動工具は音が大きくてうるさいというイメージがありますよね。
ボール盤は違います!
多少、ゴロゴロ・カタカタという音はするのですが、子供が寝静まった夜でも室内で作業できるくらい静かなんです。
もちろん、ご近所の迷惑にもなりませんよ。
SK11の卓上ボール盤(SDP-300V)に決めた理由
卓上ボール盤のおすすめ人気ナンバー1
ボール盤のことがよく分からない方にとっては、ありがたい情報!
おすすめ人気ランキングでも堂々のナンバー1なのです。
「人気がある=間違いない」
全てに当てはまることではないと思いますが、多くの方が使っているという事実は信頼にも繋がりますよね。
DIYならではのお手頃価格
何と言っても、価格が1万円程度とお手頃なのです。
ボール盤には小型の機種もありますが、「小型=安い」訳ではありません。
小型のボール盤って意外と高いのです。
小型卓上ボール盤よりも大きくて深い穴があけられる
ボール盤には大小様々な物があります。
使用頻度や用途に合わせて購入する事をおすすめします。
「小型の物を買った後、やっぱり大きいのにしておけば良かった・・・」
こうなる事だけは避けたいですよね。
木工やDIYをやっていると、今は小型で良くてもこれから先必要になるかもしれません。その都度、購入し直すのは勿体無いので、後悔しないためにも良く考えてから購入しましょう。
小型のボール盤はコンパクトだしコレにしよう!
でも、よくよく考えてみると小型のボール盤では、穴あけ深さが足りなくて作りたい物が作れない事が分かりました。
今思えば、SK11を購入してて良かったと思っています。
DIYには十分なスペック!購入時のポイントとは?
SK11 卓上ボール盤のスペックを比較
それでは、SK11の卓上ボール盤のスペックを確認してみましょう。
SK11の卓上ボール盤には3機種あるのですが、こちらの記事ではDIY向けとして2種類に絞って紹介しているので見比べてみてくださいね。
SDP-300Vを選んだ購入時のポイント
上の表の赤字部分は、僕が(SDP-300V)を購入した時に意識したポイントです。
まとめると下の様になります。
普通のDIYレベルなら(もちろん僕も含めて)、左側の機種で問題ないと思いますよ。
用語の解説
電動工具に詳しい方はなんて事ないでしょうが、僕の様に趣味でやったり初めて購入する方は「ドリルの最大送り幅?」「フトコロ寸法?」「穴あけ能力?」など分からない事だらけ!
そこで簡単に用語の解説をしておきますので参考にしてくださいね。
SK11 卓上ボール盤の組み立て方(所要時間30分)
組み立ての手順
組み立ては30分くらいあれば可能です。
それでは6つのステップでどうぞ!
ステップ1:ダンボール箱を開封
ダンボール箱を開けると部品と説明書が入っています。
とりあえず箱から部品を全部とり出して、組み立て準備を行いましょう。
ステップ2:土台に支柱を取り付ける
3本の6角ボルトとバネワッシャーでしっかり締めて固定します。
ステップ3:支柱にワークテーブルを取り付ける
ワークテーブルを支柱の上から差し込んで、テーブル固定ハンドルで固定します。
ステップ4:本体を支柱に取り付ける
本体を支柱の上から慎重に差し込みます。
矢印の所に左右2箇所の6角ネジがあるので、付属の6角レンチで固定します。
ステップ5:本体にハンドルとドリルチャックを取り付ける
ステップ6:組み立て完成!
意外と簡単に組み立てることができました。
SK11 卓上ボール盤の使い方と機能
僕が購入したSDP-300Vという卓上ボール盤には色々な機能が備わっています。
深さ調節ができる
2つあるナットの下側のナット(深さ調整ナット)を動かして、穴あけ深さの調整ができます。これがあることで、誤って深く掘ってしまったというミスも防げますね。
本体に60㎜まで表示されているのも嬉しいです。
回転数の調整ができる
ドリル径に応じてベルトの位置を変え、回転数を調整する事ができます。
・ドリル径が小さい(細いドリル)・・・高速
・ドリル径が大きい(太いドリル)・・・低速
ワークテーブルの角度調節ができる
斜めの穴あけをしたい時に便利な機能ですね。
例えば、電動ドライバーで正確に45度の傾斜をつけて穴あけしたいと思っても、かなりハードルが高いんじゃないですかね。
ていうか、そんなこと出来るんですかね?
こちらのボール盤は、左右45度まで傾斜をつける事ができるので正確に斜めの穴あけが出来るんですよ。
色んなドリルの装着が可能
ボール盤には様々なドリルの装着が可能です。
木工・DIYでよく使う「ショートビット」「ボアビット」「ホールソー」など、作りたい作品に合わせて使用することも出来ますよ。
SK11 SDP-300Vの【穴あけ能力】は24㎜と表示されていますが、ボアビットやホールソーを使うと24㎜よりも大きな穴あけも可能です。
SK11 卓上ボール盤はDIYにおすすめ!購入を決めた理由と使い方【まとめ】
ボール盤は便利な道具とは言え、電動ドライバーのように手軽に購入しにくい工具の一つかもしれませんね。
ただ、持っていると本当に便利な工具には間違いないので興味のある方は参考にしてください。